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「が、学ラン姿ステキ」藤井聡太23歳も加藤一二三も…米長&ひふみん“伝説のW解説”に「羽生善治先生もフフッ」観る将マンガ家が描く“天才の素顔” 

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千田純生

千田純生JUNSEI CHIDA

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photograph byJunsei Chida/BUNGEISHUNJU

posted2026/02/01 06:00

「が、学ラン姿ステキ」藤井聡太23歳も加藤一二三も…米長&ひふみん“伝説のW解説”に「羽生善治先生もフフッ」観る将マンガ家が描く“天才の素顔”<Number Web> photograph by Junsei Chida/BUNGEISHUNJU

1月の将棋ハイライト。マンガは関連記事からご覧になれます!

 と、編集担当さんと意見が合ったのは、2012年のお正月にNHKで放映された「新春お好み将棋対局 ドリームマッチ2012 東西巨匠ライバル対決」という将棋番組でした。

 米長永世棋聖と加藤九段、有吉道夫九段と内藤國雄九段が対局するという重鎮対決、解説が羽生善治NHK杯選手権者(当時)という時点で豪華なんですが……とにかく衝撃だったのが有吉九段-内藤九段の対局での、加藤&米長のダブル解説でした。

「初手から『形勢、どうなんでしょう?』と本来は後輩の米長先生が圧をかける→加藤先生が超早口で解説しまくる→ちょいちょい米長先生が鋭くツッコむ、って流れでしたよね。カメラに抜かれた羽生先生が必死に笑いをこらえているのも含めて、コントみたいで笑い転げた記憶があります(笑)」

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 でも考えてみれば、この頃から「それぞれが天才である棋士の方々が解説で喋る姿、めっちゃ面白い」というのをネット中継を介して認知した記憶があります。そういう意味では、現在の将棋中継をエンタメとして楽しめる立役者の1人でもあったんだな……と。

棋士としての誇り…加藤一二三秘話の数々

 もちろん数々の面白エピソードだけではないです。20歳でご結婚され、その年の名人戦挑戦から苦節22年で名人にたどり着き、当時14歳だった藤井四段とデビュー戦で相まみえたエピソードを記した田丸昇九段の記事からは、加藤九段が棋士としての誇りを人一倍持った人だったんだろうな、とも。

 “ひふみん”も天国で見守っているだろう将棋界、今後も熱い戦いに期待しましょう!〈将棋特集:つづく〉

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