バレーボールPRESSBACK NUMBER
「グラビアは、ビーチバレーとは全く別の自分」菊地真結24歳が語る『のあまゆ写真集』大反響の舞台ウラ…「Vリーグには進まない」決断当時のリアルな本音
posted2026/01/10 11:02
春高ヒロイン→ビーチバレーで活躍する菊地真結のインタビュー(第2回)
text by

吉田亜衣Ai Yoshida
photograph by
Asami Enomoto
◆◆◆
両親から猛反発されたビーチバレー
「本当はその頃、やりたかったのはビーチバレーだったんです」
菊地真結は大学3年の時点ですでに自分が進みたい道としてビーチを選択していた。なぜ、正直に答えなかったのだろうか。
ADVERTISEMENT
「当時はビーチバレーのことを何も知らないし、どのくらいお給料をもらっているのか、どんな形態で働いているのかわからないし不安はありました。とくに姉がVリーグ(当時)の企業チームに入団していて、その安定さを知っていたので。なんでそんな不安定な方を選ぼうとするの? と両親には猛反対されていて。だから自分自身でもその時は、バレーを続けた方がいいかなとか。それに、Vリーグからビーチに行く(転向する)ことはできるけど、最初にビーチへ行ってしまったら、バレーには戻れないかもしれない。だからバレーをやろうかなって思っていたんです」
不安の中で、なぜビーチバレーを選んだのか?
菊地は当時の想いを吐露した。その一方でずっとビーチでともに歩んできた衣笠乃愛はビーチへの道を切り開こうとしていた。それでも菊地はまだ決断できなかった。
「乃愛や他の同期がアスナビ(企業と現役トップアスリートをマッチングするJOCの就職支援制度)に登録し始めて、それでも自分はまだ決められなかった。本当にどうしようとなった時に、当時日本バレーボール協会ビーチバレーアンダーカテゴリーの強化スタッフをされていたアユさん(白鳥歩)に相談したんですよ。アユさんは『お金の面は後からどうにでもなるけど、自分がやりたいって思った方に進まなかったら、いずれ後悔すると思う。どっちにしても後悔するんだったら、やりたい方に進むべきだと思うよ』と言ってくれて。それが腑に落ちた。何もビーチバレーのことをわからないけど、アスナビに登録して受けてみようかなと決意しました」

