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佐々木朗希に新証言「もう“時効”なので言えますけど…」同級生投手が今明かす“努力の人柄”…ドジャースで“劇的復活”の原点にあった「調整力」
posted2025/10/07 06:00
大船渡高校時代の佐々木朗希
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Asami Enomoto
ロサンゼルス・ドジャースで救援投手として再起した佐々木朗希(23歳)。大船渡の同級生投手が“高校生・佐々木朗希の素顔”を明かした記事の短縮版をお届けします。
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「もう“時効”なので言えますけど、本当は9時半までに絶対にグラウンドを出なければいけないところを、あと30分くらい見えないところで練習していた」。佐々木朗希の同級生で大船渡高時代に共に甲子園を目指した柴田貴広さんは、照明が落ちた暗闇の中で黙々と練習を続けていた怪物右腕の姿を今も鮮明に覚えている。
「30球以上は投げない」同級生が見た練習法
高校時代から将来を嘱望されていた佐々木朗希。その異次元の才能の裏にあった意外な練習法について、柴田さんは「30球以上投げているのは見たことがないかもしれない。15から20球くらいパンパンと投げてあとはランニングに行ったりウエートしたり、飯を食ったり、みたいな」と明かす。投げ込みよりも徹底した身体作りとトレーニングに注力していたという。
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現在、所属するドジャースでは右肩のインピンジメント症候群から復活を果たし、ポストシーズンを戦っている佐々木。柴田さんは「高校時代に自分でしっかりコンディション管理をしていた朗希を見ているので、そこに関しては心配していないです」と語る。
彼が高校時代に築いた「調整力」こそが、今後のMLBでの活躍を支える原点になると、同級生は確信している。チームメイトが証言する、報道では伝わらない佐々木朗希の素顔は、記事本編で詳しく描かれている。
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