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21歳でヌード写真集を出版「聞いてた話と違う」「ギャラは0円」アイドルレスラーだったジャンボ堀が全女に“ダマされた”契約トラブル「親も驚いて…」
posted2025/10/07 06:01
ジャンボ堀が全女ダマされた“ヌード写真集出版事件”の真相とは?
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
L)Shiro Miyake、R)AFLO
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「写真集って発売される前に、雑誌などでパブを打つじゃないですか。その雑誌広告で『ヌード!』って載ったもんだから、私も親も親せきもびっくりしちゃって」――元女子プロレスラーのジャンボ堀はそう振り返る。1984年、女子プロレス人気が急上昇する中、彼女が21歳でヌード写真集を出版した背景には、全日本女子プロレス興業(全女)との契約トラブルがあった。
「スポ根もの写真集」のハズが…
堀が最初に聞かされていた話は「スポ根もの」の写真集。しかしグアムでの撮影では、用意された衣装は「スケスケとか、隠れる面積がわずかな水着ばっかり」だった。翌日も「上だけ脱いでみようか」と言われ、断り続けた彼女だったが、最終日に東京のスタジオで「監禁」状態に。結局、バストトップを出す撮影を余儀なくされた。
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驚いたのはそれだけではなかった。「リングの上で毎回売らされた」という写真集は各会場で大量に売れていたのに、ギャラは0円。後年、撮影を担当したカメラマンとの会話で「僕は500万円払って写真を撮らせてほしいって頼んだよ」と聞かされ、全女が撮影料を受け取っていたことが発覚した。
「約束が破られて、大人たちの汚さがショックすぎて、胃けいれんを起こしちゃって、ごはんを食べられなくなった」と堀は当時を振り返る。痛みを抑える薬を飲みながら試合に出続けた彼女に、追い打ちをかけるように「ヌードになってふざけんな!」という声が飛んだという。
この“騒動の全貌”は、記事本編でさらに詳しく語られている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
