田中希実の名言
日本選手権では1500m、5000mだけではなくて、800mでも優勝を狙っていきたいんです。
田中希実(陸上)
東京五輪が1年延期となったことでスポットライトを浴びるかもしれない――田中希実は、そんな幸運を手にしつつあるランナーだ。2019年の世界陸上5000m決勝で日本歴代2位の記録を樹立するなど進境著しかったが、2020年8月23日に新国立競技場で行われたセイコーゴールデンGP1500mでは終盤のスパートで4分5秒27。14年ぶりの日本新記録更新となった。「普段の練習から日本記録を意識していたので、身体にそのスピードがしみ込んでいたんだと」と語る田中は、7月にも3000mで福士加代子の記録を更新したばかり。また800mでも2分4秒66の兵庫県記録を樹立しており、規格外の中長距離マルチランナーとなる素養を有している。
Number1010号(2020/09/03)
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