NumberWeb TopicsBACK NUMBER

敏腕スカウトも思わず「勿体ないことしたなぁ…」上位指名はもちろん…育成指名の選手まで大活躍!? 絶好調の日ハム“超当たり年”2021ドラフト秘話

posted2025/07/23 17:00

 
敏腕スカウトも思わず「勿体ないことしたなぁ…」上位指名はもちろん…育成指名の選手まで大活躍!? 絶好調の日ハム“超当たり年”2021ドラフト秘話<Number Web> photograph by JIJI PRESS

達孝太、北山亘基など今季好調の日ハムを支える多くの選手を指名できた「超当たり年ドラフト」は2021年

text by

NumberWeb編集部

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web

PROFILE

photograph by

JIJI PRESS

 ペナントレースで快走を続ける北海道日本ハムファイターズ。実は今季の躍進を支える選手には、不思議と2021年のドラフト指名組が多い。では、その「超当たり年」だったドラフト会議のウラ側は、どんなものだったのか。そのレポート記事をお届けする。

 日本ハムの「首位疾走」が止まらない。

 大差をつけて相手を圧倒するゲームは少なくても、僅少差のゲームをしっかり勝ちに結びつける戦いぶりが光っている。

圧巻の「2021ドラフト」が日ハム躍進の原動力に

 その躍進を支えているのが「2021ドラフト」組の活躍だ。

ADVERTISEMENT

 天理高出身の1位指名・達孝太投手は、既に6連勝と新鋭右腕として頭角を現している。3位の水野達稀遊撃手(JR四国)はレギュラーポジションを獲得しつつあり、8位の北山亘基(京都産業大)は先発陣の一角として活躍。9位の上川畑大悟(NTT東日本)も好守と快足で内野陣の層を厚くしている。

 驚くべきは育成指名組からも主力選手が生まれていることだ。

 育成3位の柳川大晟投手(九州国際大付高)は中継ぎ・抑え陣に食い込み、さらには育成1位の福島蓮(八戸西高)までが今季初登板で5イニングを無失点と好投を見せた。

 今季の日本ハムのマウンドは、その達や北山を筆頭に伊藤大海、加藤貴之、金村尚真、山崎福也らが先発を務めているが、この「超当たり年ドラフト」の選手を中心に19完投という快挙をもたらしている。継投重視の現代プロ野球において、この数字は異彩を放っていると言っていい。

 では一体、このドラフト成功の裏側には、スカウトたちのどんな思惑があったのだろうか? 本編レポートでは、この「2021ドラフト」の秘話を詳しく掘り下げている。

〈続く〉

 ◆

 この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

関連記事

#北海道日本ハムファイターズ
#新庄剛志
#達孝太
#北山亘基
#水野達稀
#上川畑大悟
#柳川大晟
#福島蓮

プロ野球の前後の記事

ページトップ