「アンニョンハセヨ、ヘソンさん」韓国語を覚える大谷翔平が話題に… 韓国メディアも夢中になる26歳キム・ヘソンとの“まるで兄弟”な関係 

　気になるのはエドマン復帰後もキム・ヘソンに出番が与えられるかどうかだ。打撃面の懸念は未だに解消できず、8日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で3つの三振を喫して翌日はスタメン落ちとなった。

「マイデイリー」では『エドマンが戻ってきたら、またマイナーに行く...大リーグに昇格したのに降格予告？ キム・ヘソン、1週間で『奇跡』を起こすか？』との見出しで、8本塁打、24打点と今季も好調だったエドマンと比較した記事で行く先を不安視している。

キム・ヘソンのMLB初ホームランを出迎える大谷翔平。握手やタッチの際に手を添える動作は“リスペクト”の意味をこめられている。　©︎Gina Ferazzi / Los Angeles Times via Getty Images

　ただ、14日のオークランド・アスレチックス戦では本拠地ドジャースタジアムでMLB初ホームランを放つなど存在感をアピール。次の打席に備えている大谷も片手を添える韓国式の握手で出迎えた。

　面倒見のいい兄の背中を追って、母国の期待に応える活躍を見せられるか。1試合、1試合、目が離せない挑戦が続く。