「アンニョンハセヨ、ヘソンさん」韓国語を覚える大谷翔平が話題に… 韓国メディアも夢中になる26歳キム・ヘソンとの“まるで兄弟”な関係 

　今やMLB最高の選手となった大谷が“新人選手”に積極的なコミュニケーションを図っていることに対しては、韓国国内でも驚きの声が多く上がっている。

『信じられない！』
『大谷がキム・ヘソンをこんなにまで気遣ってくれるなんて感動だ』
『キム・ヘソンが怒れば、それはすなわち大谷の怒りになる』

　デビュー試合後も大谷はインスタグラムのストーリーズで『“Welcome to The Show, Hyeseong Kim”』とキム・ヘソンに対してメッセージを共有。チームメイトだからとはいえ、互いの相乗効果に期待を抱かせるやり取りだった。

メジャー初安打に頭ポンポン

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　キム・ヘソンは5日のマイアミ・マーリンズ戦で9番・セカンドでついに初スタメンを飾り、メジャー初安打を含む2安打1盗塁1得点と活躍。大谷が第9号2ランを放った時には、ダグアウトで“背番号6”にかけ寄り、頭をポンポンと叩いて初安打を祝福した。

　また敗れた翌日の試合でも、韓国のニュースサイト「OSEN」は、大谷のタイムリーでキム・ヘソンが生還した7回のシーンに着目し、『「兄と弟」デュオが再びやってのけた！…得点を呼ぶ韓日デュオ結成』との見出しで、『（大谷の打球を見た）キム・ヘソンは矢のように疾走し、余裕でホームを踏んだ』とコンビでの活躍を誇らしげに報じた。

MLBのキャリアをスタートさせたキム・ヘソンに語りかける大谷翔平　©︎Imagn/Reuters/AFLO

　同記事によれば、大谷は試合後の取材でキム・ヘソンに対して『驚く活躍をしている。本当にいい。彼のおかげで幸せだよ』とコメント。これを聞いたキム・ヘソンは『大谷さんがとてつもないスターなので、会話するときは少し緊張します（笑）。それでも私に質問をして声をかけてくれる。そのおかげで、メジャーリーグに早く溶け込めている』と感謝しきりだったという。

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