プロ野球PRESSBACK NUMBER

「ヒデキ・マツイが監督に就任」巨人・松井秀喜監督の誕生をニューヨークメディアが“異例の報道”…その納得の理由とは? 米国で愛され続ける現在

posted2026/10/25 06:00

 
「ヒデキ・マツイが監督に就任」巨人・松井秀喜監督の誕生をニューヨークメディアが“異例の報道”…その納得の理由とは? 米国で愛され続ける現在<Number Web> photograph by JIJI PRESS

10月23日、巨人の監督就任会見を行った松井秀喜氏

text by

笹田幸嗣

笹田幸嗣Koji Sasada

PROFILE

photograph by

JIJI PRESS

 巨人・松井秀喜新監督誕生。

 この知らせは米国でもすぐさま伝わった。まずは古巣ヤンキース。球団GM付特別アドバイザーとして、引退後も選手指導に携わってきた伝統球団は球団公式Xで祝福した。

「ヤンキースのレジェンド、松井秀喜氏が東京ジャイアンツの監督に就任されました。おめでとうございます! 新たなる門出が素晴らしいものとなるよう、心よりお祈り申し上げます」

米メディアも“松井就任”を相次いで祝福

ADVERTISEMENT

 そして、ヤンキースのお膝元であるニューヨークのメディアを中心に祝福は相次いだ。

「ヒデキ・マツイが東京ジャイアンツの監督に就任することが決まった。彼は日本での10年間の現役生活をすべてこのチームで過ごした」(トーキン・ヤンキース)

「ヤンキースで愛された選手が日本で古巣の監督に就任!」(Heavy)

「ヤンキースで活躍しゴジラの愛称で親しまれた左打者は、驚異的なパワーと低い三振率を兼ね備えていた」(The Athletic)

 MLBで10年間をプレーし、打率.282、175本塁打、760打点、689三振、OPS.822を残したスラッガーとはいえ、米国の球界、メディアが日本球界への復帰に敬意を払い祝した例があっただろうか。

 その松井氏が、監督就任の会見ではこんな言葉を口にした。

「ジャイアンツは常に紳士であれ。私自ら、それを体現し、紳士という定義はどこにあるか難しいですが、しかし、もしあるとしたら、ジャイアンツの紳士の定義はそれよりも難しいものでないといけないと思っております。それをしっかり選手にも浸透させ、やっぱりジャイアンツの選手は感じがいいな、ファンに優しいな、そう思ってもらえるよう、しっかり私自身がそれを体現していきたいと思います」

【次ページ】 「ゴロ・キング」と揶揄されても紳士だった

1 2 3 NEXT
#松井秀喜
#読売ジャイアンツ
#ニューヨーク・ヤンキース

プロ野球の前後の記事

ページトップ