SCORE CARD INTERVIEWBACK NUMBER

三木拓也「『理想の上司』と熱き若者。黄金ペアで悲願の金メダル獲得へ」

posted2024/08/27 09:00

 
三木拓也「『理想の上司』と熱き若者。黄金ペアで悲願の金メダル獲得へ」<Number Web> photograph by KYODO

text by

秋山英宏

秋山英宏Hidehiro Akiyama

PROFILE

photograph by

KYODO

 上司にしたいアスリートは誰かと問われれば、車いすテニスの三木拓也を推す。話は理路整然、表現力も豊かで、周囲への気づかいもできる。もちろん実績も豊富で、'12年ロンドンでパラリンピック初出場、8月末に開幕するパリは4度目の晴れ舞台になる。四大大会では今年の全仏などシングルス4強が3度。そのプレーには一本、筋が通っていて、本人いわく「バランス力」が長所。

「ずば抜けたもの、例えばサーブやフォアハンドの一発がある選手ではない。ただ、それ(技術や戦術)をちゃんと使って、どうやっていくかっていう、バランス力だったり分析力だったり、そこが自分の武器だとは思っています」

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 1703文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

三木拓也
小田凱人
パリパラリンピック
オリンピック・パラリンピック

テニスの前後の記事

ページトップ