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過去最高「太もも64cm、体重69kg」セクシー女優レスラー・ちゃんよたが告白“理想の体型は?”「デカいってカッコいい」《特別グラビア》 

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橋本宗洋

橋本宗洋Norihiro Hashimoto

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2024/03/04 11:02

過去最高「太もも64cm、体重69kg」セクシー女優レスラー・ちゃんよたが告白“理想の体型は?”「デカいってカッコいい」《特別グラビア》<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

インタビュー後編では、人気女子プロレスラー・ちゃんよたのトレーニング論を聞いた

 もちろん、デカさを目指さない筋トレもある。広く言えば、筋トレとは「なりたい自分の体」をデザインしていく作業だ。だから筋トレがブームになり、ジムが増えるのも分かるとちゃんよた。

「むしろ、なんでやらない人がいるんだろうって。そこまでお金がかかるわけじゃないし、いい体になってメンタルにもいい影響がある。何もマイナスがないんですよ」

 筋トレをすると“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンが分泌されるという。ちゃんよた曰く「筋トレをすると謎の万能感を得られるんです。マリオのスター状態みたいな」。

毎日筋トレ生活の悩み

 午前中にトレーニングをすると、その後の予定も順調にクリアできるそうだ。ただ、筋トレをすすめるのは「やりすぎない限り、ですね」とも。

「週に3回ジムに行くくらいならいいんですけど、週5とかコンテストに出るとなると楽しいだけではなくなってくるので。腕が太くなってきたとか腹筋が割れてきたとかのレベルじゃないですからね。“なんで自分はもっとデカくなれないんだろう”という悩みが出てくる。もともとの骨格、体つきでどうしようもない部分も出てきますし」

 たとえば、ちゃんよたは「肩幅が狭くて鎖骨が短い」のだという。普通に生きていたら、自分の鎖骨がどれくらい長いのかを気にすることもないだろう。

 だからプロレスでリングインした時のダブルバイセップス(両腕で力こぶを作るポージング)も「実はちょっと申し訳ない」。

 ちゃんよたの筋トレは「趣味でほどよく」のレベルを完全に逸脱している。

「オーバーワーク気味で、やればやるほどいいと考えるタイプですね。オフの日でもジムに行かないと不安になります。逆にいうと、ジムでちょっと筋トレするだけでも落ち着くんですよ。そういう時は好きな種目だけを一つ二つやります。

 会社員の人だったら、決められた休みがあるじゃないですか。私の生活はそうじゃないので、休みの日も何もやらないと気がとがめるというか。ただ休んでいるのが不安なんでしょうね」

過去最高は「太もも64cm、体重69kg」

 プロレスには「難しい技も練習したら一発でできた」というセンス抜群の選手もいる。けれど筋肉は一朝一夕につくものではない。その積み重ねをちゃんよたは愛しているのだろう。

【次ページ】 「コンテストが終わったら、次は70kg以上に」

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