「妻がオオタニの写真を…ツラい」敵軍の監督・オールスター選手が明かす“家族が大谷翔平ファン”の現実…ジーターも衝撃「スポーツ界で最高」

　MLBオールスターの祭典がシアトルのTモバイルパークで、今年も華やかに開催された。無安打に終わるも、同地区のライバルチームの球場ながら「Come to Seattle！（シアトルに来て！）」コールが巻き起こるなど、話題を独占したのは、やはりエンゼルス大谷翔平だった。

　前半戦を終わった時点でメジャートップの32本塁打を放ち、投手として被打率や奪三振数でリーグ上位に名を連ねる大谷は、2年ぶり2度目のMVP受賞もすでに有力視されている。しかも今季終了後にはフリーエージェント（FA）となるため、メジャーで今最も去就が注目されている選手。オールスター会場のあちらこちらで、話題は尽きなかった。

オールスターの歓声も一際大きかった大谷 ©Getty Images

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スター選手の息子・妹がオオタニに夢中

　出場選手たちが一斉にメディア対応する球宴前日、「大谷と会うのが楽しみ」と明かす選手が複数いた。今年がオールスター初選出だったホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手は、ア・リーグ本塁打王争いでトップを走る大谷に迫る2位につけているが、それでも「ショウヘイと一緒に過ごせることが楽しみ。世界でベストの選手の一人だから」と話した。同じく初選出のアスレチックスのブレント・ルーカー外野手も「オールスターで一番会いたいのはショウヘイ。彼からホームランを打ったときのとてもクールな写真があるので、それにサインをしてもらう」と語っていた。

　新顔だけでなく、ベテランにも人気だ。7度目のオールスター選出となったドジャースのフレディ・フリーマン内野手はこう話している。

「7度目にもなると、オールスターに参加するのはもう子供のためという感覚だね。長男のチャーリーが家族の中で一番興奮しているよ。ショウヘイやロナルド（ブレーブスのアクーニャ外野手）に会いたいと言ってね。オールスター戦前日の朝にホテルの朝食会場へ行ったら、たくさんのスター選手に会えて喜んでいた」

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