予選ラウンド第2週では、リオデジャネイロ五輪金メダルチームで、世界ランキング2位（対戦前の時点）の強豪・ブラジルから、国際大会では実に30年ぶりとなる勝利を挙げた。

　だが主将の石川祐希は、第2週を終えた時点で、「ブラジルは（アウトサイドの）レアルがいませんでしたし、コンディションもそんなに。勝ったことに関してはいいと思いますけど、どこのチームもまだフルメンバーじゃないので。そういう相手には、コンスタントに勝っていかないといけないなと思います。あくまで予選なので、ファイナルラウンドに行ってからが勝負かなと思いますね」と地に足をつけてファイナルラウンドを見据えていた。

　そう言えるほど、日本代表の地力は上がっている。

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　世界が恐れる日本へ。昨年の大会では跳ね返されたベスト8の壁を破り、目標としているベスト4進出なるか。今後の戦いからますます目が離せない。

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