【ドラ1候補・大学生編6】村田賢一・投手・明治大（春日部共栄高）・181cm88kg・右投右打

　誰も書かない隠れた投打の二刀流。とはいえ「投」だけで十分ドラフト上位候補。初回からストライク先行、速球、変化球共両サイドにきめられる精密機械のような投球を体現。痛烈ファールを打たれた直後、きびしいボールで逆に攻め返す技術はすでにプロ仕様。アベレージ140キロ前半でもホームベース上で強い速球と、揺れてくるような魔球系チェンジアップ。スライダーにツーシーム系……球種は豊富だ。六大学の右打者では廣瀬隆太（慶応大）に次ぐ長打力、ジャストミート能力と見ている。50m6秒1、遠投105m……野手としての可能性も兼備している。

　未来予想図／三浦大輔（現・横浜DeNA監督）

【ドラ1候補・大学生編6】村田賢一・投手・明治大（春日部共栄高）・181cm88kg・右投右打　©JIJI PRESS

【ドラ1候補・大学生編7】上田希由翔・三塁手・明治大（愛産大三河高）・183cm92kg・右投左打

　明治大当時の佐野恵太（横浜DeNA）以上の打撃技術と、マルチポジションOKのディフェンス能力。コンスタントに打ちまくる広角長打は、プロで「3割常連」の資質十分。グシャッと聞こえたインパクト音の打球が左翼フェンス直撃、快音発すればライトスタンド一直線。プロ一軍クラスの160キロ台のスイングスピードと、芯を外さない確かな打撃技術。三塁守備のフットワークと正確なスローイングは一級品だ。

　未来予想図／佐野恵太（横浜DeNA） 

【ドラ1候補・大学生編7】上田希由翔・三塁手・明治大（愛産大三河高）・183cm92kg・右投左打

＜#3へ続く＞

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