2児の母として奮闘中…元アナウンサー広瀬麻知子さんが語る“Jリーガー家族の日常”「夫は試合観戦時、息子の声には気付きますが」

　バラエティ番組「ピエール瀧のしょんないTV」の出演で全国区の知名度があった静岡朝日テレビの元アナウンサー広瀬麻知子さんは、サッカーJ2ファジアーノ岡山の河井陽介選手と2018年に結婚し、現在は2人の子どもを育てている。第一子の長男出産前にテレビ局を退社。今はサッカー選手の妻であり、2児の母でもある。

2人の結婚式の様子　※本人提供

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2人の子どもを育てる難しさに直面している

「子育ては上手くいかないことの連続で反省ばかりしています。世の中のお母さんたちは、何で家事も育児もこなせているのだろうと感じています。でも、子どもたちの成長がうれしくて楽しくて、大変さや疲れはすぐに忘れてしまいます」

　昨年8月に長女が誕生し、最近は2人の子どもを育てる難しさに直面している。さらに、長男は“魔の3歳”を迎え、思い通りに育児ができない日は少なくない。

「娘が生まれて、息子に『ちょっと待ってて』と言ってしまうことが増えました。息子は今、着替えも食事も何でも1人でやりたがるので時間がかかってしまいます。私のリズムや予定で育児も家事も進められずに困る時もありましたが、ようやく子どものペースで過ごせるようになってきました。息子が1人で頑張っているところを見守るようにしています」

※本人提供

夫がサッカー選手なのが“少し恵まれている”理由とは

　10年間のアナウンサー生活で、広瀬さんはバラエティ、情報番組、ニュースとあらゆる分野で能力の高さを見せた。まさに局のエースといえる存在でありながら妊娠をきっかけに退社し、表舞台に復帰していない。出産前に仕事を辞めることは就職する前から決めていたという。

「私は育児と仕事を両立できる器用なタイプではありません。自分の母が専業主婦だったことも、母親のイメージ像になっているかもしれません。アナウンサーとして10年働いて、後悔なくやり切った気持ちもありました。まだ周りから必要とされていて、全力を尽くしたピークのうちに辞めた方が良いかなと思いました。安室奈美恵さんのスタイルですね（笑）」

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