- #1
- #2
侍ジャパンPRESSBACK NUMBER
「彼がいたから大谷翔平が…」“最強の2番打者”近藤健介の順位は?「あなたが選ぶWBCのMVP」野手編ベスト10結果発表《1500人アンケート》
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byGetty Images
posted2023/04/26 11:22
計1537票が集まった「あなたが選ぶ侍ジャパンのMVP」アンケート。本記事では「野手編」のベスト10を発表します
7位 中村悠平(ヤクルト/32歳) 40票
7位に選ばれたのは、準決勝と決勝戦でスタメンマスクを被り、扇の要として侍ジャパンを世界一に導いた中村悠平でした。
決勝のアメリカ戦では、メジャーの強打者がずらりと並ぶ“銀河系打線”を巧みなリードで翻弄。先発の今永昇太から戸郷翔征、高橋宏斗、伊藤大海、大勢、ダルビッシュ有、そして大谷翔平へとつなぐ7人の投手リレーを見事に受けきってみせました。
大会後には、大谷とのバッテリーがブルペンでも組んだことがない「ぶっつけ本番」だったことも明らかに。それでいてマイク・トラウトから“スイーパー”で空振り三振を奪ったあの歴史的名場面を演出したのですから、「圧倒的に中村悠平! 彼のリードのない試合なんて考えられない。あのアメリカを2失点で抑えた好リード。絶対後ろに逸らさないという安心感。陰のMVP!」(25歳・女性)というコメントが寄せられるのも納得です。
「大会を通じて四球を多く選び下位打線からのチャンスメイクが目立った。決勝戦では大谷投手と初バッテリーながら正確なキャッチングを見せ、攻守での貢献度が素晴らしかった」(38歳・男性)
「7人の投手を代わる代わるリードするのは大変だったかと思いますが危ない球も逸らさず壁性能も抜群。ブルペンでも一度も受けなかったという大谷選手とのバッテリーは息ピッタリで、トラウト選手に対する配球は完璧だったと思います」(36歳・女性)
「キャッチャーとして数々の投手を生かしながら、相手の打ち気を読んだかのような配球がすごかったです」(40歳・男性)
「巧みなリード。安心できるキャッチング。決勝戦であれだけの投手陣をそれぞれの個性を引き出して投球させた。相手チームの研究だけでなく、自チームの投手陣のことも相当研究していたのは凄いことだと思う」(55歳・女性)