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大谷翔平の“後輩たちからも”愛されすぎな日常…“頭ポンポン”された選手が語るリスペクト 「大谷と仲良くなるコツ」を聞いてみると…?
posted2022/09/05 17:01
text by
斎藤庸裕Nobuhiro Saito
photograph by
Getty Images
エンゼルス大谷翔平投手(28)が、二刀流でのシーズン完走を2年連続で達成しようとしている。開幕から大きなケガもなく、投打でほぼ毎日出場。シーズン終盤で蓄積疲労もある中、8月は打率3割1分7厘、8本塁打、20打点、投手では5試合の登板で2勝2敗、防御率2.20の結果を残した。打撃成績ではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)に及ばないが、メジャーで2年連続、二刀流として結果を残すこと自体が、現代では誰にも出来ない偉業だ。
メジャー5年目、オールスターにも昨年に続いて選出され、メジャーを代表するトップスター選手となった。ベンチ入りロースター枠の選手でエンゼルス在籍歴が最も長いのはマイク・トラウト外野手(31)の12年だが、大谷はデビッド・フレッチャー内野手(28)、テーラー・ウォード外野手(28)、ハイメ・バリア投手(26)と並んでチームで2番目の古株となった。慣れ親しんだ本拠地アナハイム。「歩いていれば声をかけてもらえることも多いですし、きれいな街。オフシーズン、ぶらぶら歩いたりしているので、すごい気に入っているところかなと思います」と居心地も良さそうだ。
ベラスケスが語った“先輩・大谷”へのリスペクト
入れ替わりの激しいメジャーで、チームメートは毎年、顔ぶれが変わる。メジャー1年目からトラウトやアルバート・プホルス内野手(42=カージナルス)を兄貴分のように慕っていた頃から環境も変わり、“先輩・大谷”としてリスペクトされる存在にもなってきた。昨年11月にエンゼルスが獲得し、今季は開幕直後からメジャーで出場を続けるアンドリュー・ベラスケス内野手(28)も、大谷のプレーに感銘を受けている選手の1人だ。
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「彼がやっていることを毎日見られて、いち野球ファンとして信じられない。試合に向けて、投打の両方でしっかり準備をしていることは本当に素晴らしい。これが当然なことと思わないようにしている。誰もできないこと。これからも、誰もできないかもしれない」