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三冠争い、レジェンドの共演。9.18武道館は視聴者の心を掴むか。

posted2022/09/03 07:01

 
三冠争い、レジェンドの共演。9.18武道館は視聴者の心を掴むか。<Number Web> photograph by AFLO

武道館大会に参戦する谷津。'19年に義足となったが、今年5月の「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」にも出場した

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門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

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 伝統の団体、全日本プロレスの夏はまだ終わっていない。9月18日に行われる旗揚げ50周年記念興行は、18年ぶりの東京・日本武道館開催とあって、久しぶりに盛り上がっている。

 今年の前半戦だけで2度も三冠王座ベルトの移動があった。7月14日の東京・後楽園ホール大会では、悪のユニットVOODOO-MURDERSに再加入した“暴走専務”諏訪魔が王者ジェイク・リーを破って王座奪還。「まだ、お前らには渡せん!」と再びタイトル戦線のど真ん中に立った。実力者の復活によって後半戦は大混戦模様である。

 注目の武道館大会、メーンカードはもちろん三冠ヘビー級選手権試合。諏訪魔の対戦相手は8月20日に決勝を迎えた「第9回王道トーナメント」の優勝者となる。いずれにしても、「三冠絶対王者」と呼ばれた宮原健斗、前王者であり諏訪魔が自らスカウトした期待株ジェイク・リーによる三つ巴のトップ争いが、新春マットまで続くことは間違いない。

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