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「クボ、ユニフォームちょうだい!」久保建英の“ティキタカ”は地元の子供、タクシー運転手にも人気… ビジャレアル相手に見せた敬意とは〈激写〉
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2021/09/22 11:02
昨季所属したビジャレアルと戦った久保建英。エストゥピニャンの激しいマッチアップ
ビジャレアル時代ライバルの18歳へのリスペクト
試合終盤になると《バモス、タケ》という、久保にマジョルカの勝利を託す声援が多く聞こえてきました。そして久保は再度シュートを狙っていきます。ここでも久保は右足でシュートを選択しましたが、ビジャレアル側もしっかり久保に左にカットインさせないよう対応しているようです。
ホッペとのパス交換でゴールに迫りますが、ビジャレアルも久保には人数をかけ激しく潰しにきます。
ビジャレアル時代のライバルでもある18歳のピノに激しく倒されました。その後、手を合わせていくシーンでは、プレーは激しく、それでもしっかりとお互いがリスペクトしあっている様子が伝わってきました。
アディショナルタイムに入り交代の久保。次節は平日開催のレアル・マドリー戦です。試合間隔が短くなっていますが、先発メンバーなど、監督の采配にも注目して写真に収めていきます。