SCORE CARDBACK NUMBER

異例のスピード出世を果たした鷹木信悟はレジェンドとなるか。

posted2021/08/02 07:00

 
異例のスピード出世を果たした鷹木信悟はレジェンドとなるか。<Number Web> photograph by Getty Images

鷹木は'04年10月にドラゴンゲートでデビュー。'19年にヘビー級転向すると、わずか2年でIWGPヘビー級の頂点に

text by

門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

PROFILE

photograph by

Getty Images

 コロナ禍が、上半期の試合日程ばかりか選手の動きも変えたようだ。業界のリーダー・新日本プロレスの覇権争いが、例年になく激しく、面白い。5月29日に予定されていた東京ドーム大会が延期となり、7月25日の開催に。その東京ドームのメーンに抜擢されたのが、IWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟だ。ドラゴンゲート出身。新日本ではなく、インディー系で育った男が、ついに国内最大の舞台に辿り着いた。

 近年の鷹木は、前例のないスピード出世を果たした。ドラゴンゲートを退団したのが2018年。他団体から移って、わずか3年足らずで新日本の頂点を極めた選手はいない。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 612文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

新日本プロレス
鷹木信悟
アニマル浜口

プロレスの前後の記事

ページトップ