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【遠藤保仁ジュビロ移籍】親友や指揮官が語る凄さ「怪我はトモダチ」「ポジション名はヤット」…
text by
下薗昌記Masaki Shimozono
photograph byJ.LEAGUE
posted2020/10/05 17:00
遠藤保仁、デビュー戦の横浜ダービー。中村俊輔とボールを競り合う場面も。
印象深い横浜Fでの初陣。
過去を語るのを嫌う背番号7が、コツコツとそして着実に積み上げてきたこれまでの599試合の中で、未だに一番印象に残っていると振り返るのが、横浜フリューゲルスでのデビュー戦だ。
「いつかフリューゲルス時代の大先輩に追いつければいいし、フリューゲルス出身で今もプロでやっているのは僕と(楢崎)正剛さんぐらい。その二人で1位と2位を占めるのは嬉しい」
原点を忘れない男の、偽らざる喜びである。
やっと(ヤット)600、まだまだ600――。これからも、クールに、そして時に熱く、ヤットはJリーグのピッチを駆ける。
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