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堂林翔太、8年前と別人な数字は……。
週刊セパ好成績&珍記録まとめ。
 

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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photograph byKyodo News

posted2020/07/21 08:00

堂林翔太、8年前と別人な数字は……。週刊セパ好成績&珍記録まとめ。<Number Web> photograph by Kyodo News

好調をキープする堂林翔太。鈴木誠也との3・4番がシーズン通じて機能すれば、非常に華のあるコンビとなる。

ロッテ益田が3試合連続セーブ。

○投手成績
<最多勝利>
1勝:河野竜生・有原航平・宮西尚生(日)、美馬学・種市篤暉・岩下大輝(ロ)、涌井秀章・安樂智大・ブセニッツ(楽)、ニール・松本航(西)、石川柊太・千賀滉大・二保旭・和田毅・笠谷俊介(ソ)、山﨑福也(オ)

<最多セーブ>
3セーブ:益田直也(ロ)

<最多ホールド>
3ホールド:高橋礼(ソ)、ハーマン(ロ)

<最多奪三振>
9奪三振:山本由伸(オ)

<防御率(規定投球回数以上)5傑>
1 涌井秀章(楽)0.00
1 石川柊太(ソ)0.00
1 和田毅(ソ)0.00
1 二保旭(ソ)0.00
1 加藤貴之(日)0.00

<PR(投手総合指標)5傑>
1 涌井秀章(楽)3.30
2 石川柊太(ソ)2.83
2 和田毅(ソ)2.83
2 二保旭(ソ)2.83
5 加藤貴之(日)2.36

 楽天の涌井が15日の西武戦で7回零封。大差のついた楽な試合だったが、これで4戦4勝。援護点が大きいのもあるが、現時点でハーラートップだ。

 救援ではロッテの益田が3試合連続無失点でセーブ。早くも8セーブを挙げた。

巨人が6連勝。ベイはヌケヌケ後……。

【セ・リーグ】
○チーム成績
1 巨人6試合6勝0敗0分 率1.000
 打率.292 防率2.12
2 阪神6試合5勝1敗0分 率.833
 打率.302 防率3.50
3 ヤクルト6試合2勝3敗1分 率.400
 打率.306 防率5.71
4 中日6試合2勝4敗0分 率.333
 打率.235 防率3.53
5 広島6試合1勝4敗1分 率.200
 打率.293 防率6.05
6 DeNA6試合1勝5敗0分 率.167
 打率.249 防率4.04

 巨人が広島、DeNA相手に3タテして6連勝。投手陣が優秀だった。阪神も15日にヤクルトに負けただけの5勝1敗。こちらは打線に加え救援投手陣が復活している。

 一方でDeNAは、7月15日までNPB記録である16試合連勝なしの「ヌケヌケ(勝ったり負けたり)」を記録したが、以後連敗。今週は6試合で12併殺で、宮崎は1人で4併殺打。ラミレス監督はチームバッティングをあまりさせない采配スタイルだが、結果的に好機を併殺でつぶすことが多かった。

【次ページ】 守備の名手エスコバーが安打量産。

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