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6年ぶり“センター”福留がタイムリー&逆転弾!
ボーアは沈黙も、甲子園での連敗を阻止!
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byKiichi Matsumoto
posted2020/07/16 22:00
阪神・福留[撮影別日]
<7月16日 セ・リーグ>
阪神-ヤクルト
ヤ 0 2 1 0 0 0 0 1 0 : 4
阪 0 0 0 0 0 3 0 3 × : 6
勝:岩崎 2勝1敗
S:スアレス 3S
負:清水 1敗
連敗を避けたい阪神は、この日も先制を許す苦しい立ち上がりとなった。
劣勢ムードで迎えた8回裏、サンズの同点ホームランで追いつくと、なおも一死一塁の場面で打席には頼れるベテラン福留。前の打席でも今季初タイムリーで甲子園を盛り上げた男は、ヤクルト4番手・清水の1球目を捉え、逆転2ラン。6年ぶりにセンターの守備位置に入ったことでも話題を集めた43歳のひと振りで試合をひっくり返した阪神は、甲子園での連敗を阻止した。
また、8試合連続安打の好調ボーアは、この日は4打数無安打と沈黙。昨日の再現とはならなかったが、6回に内野ゴロで1打点を挙げている。