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鷹バレンティン、誕生日弾2本で5打点も……。
日ハム野村が劇的逆転サヨナラ安打!清宮も一発!
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byHideki Sugiyama
posted2020/07/02 22:05
日本ハム・清宮幸太郎[撮影別日]
<7月2日 パ・リーグ>
日本ハム 9-8 ソフトバンク
ソ 3 2 0 0 1 0 2 0 0 : 8
日 2 1 1 0 1 0 2 0 2× : 9
勝:秋吉亮 1勝0敗2S
負:森唯斗 0勝1敗2S
日本ハムは2日、札幌ドームで行われたソフトバンク戦で逆転サヨナラ勝ちを収めた。
序盤からホームランの打ち合いとなった。
1回表、ソフトバンクの栗原陵矢、柳田悠岐がヒットを放ち、一死一、三塁の場面。打席に立ったこの日誕生日のバレンティンが豪快なスイングを見せ、バースデーアーチで先制した。
続く1回裏、3点を追う日本ハムは中田翔が2ランホームランで反撃して1点差に迫る。その後も2回表にソフトバンク栗原が2ランホームラン、2回裏には日本ハム野村佑希もソロホームランと両軍追加点をあげた。
7回表、1点リードのソフトバンクは柳田が出塁すると、打席のバレンティンが快音を響かせこの試合2本目のホームラン。リードを広げた。
再び3点差とされた日本ハムだが続く7回裏、清宮幸太郎が一死一塁の場面で反撃の一発を放ち、再び1点差として食らいついた。清宮はこれが今季初の本塁打となった。
9回裏、日本ハムはソフトバンクの守護神・森唯斗から中田の安打などで二死二、三塁としてチャンスを作ると、野村がツーベースを放ち劇的な逆転サヨナラ勝利を挙げた。