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わんぱく相撲大会はいかに?
元豪栄道も後輩たちにエール。

posted2020/06/29 07:30

 
わんぱく相撲大会はいかに?元豪栄道も後輩たちにエール。<Number Web> photograph by Kyodo News

'82年のわんぱく相撲・東京場所で、選手宣誓する花田勝君。後の横綱・若乃花だ。多くの名力士がこの大会に出場。

text by

佐藤祥子

佐藤祥子Shoko Sato

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Kyodo News

 5月場所開催を断念し、本来なら名古屋で行われるはずの7月場所は東京の両国国技館に所を変えたうえで、無観客での開催を目指している大相撲。プロだけでなく、中学横綱を決める全中大会、高校横綱が決まるインターハイも軒並み中止となっている。

 故郷の高知県で「豊ノ島杯」と銘打ったちびっこの大会を主催する井筒親方(元豊ノ島)が、相撲少年たちに心を寄せていた。

「相撲だけに限った話ではないけれど、各大会での活躍や成績で注目されることで、高校や大学相撲部への推薦など、その後の進路にも影響があったりするんですよね……。コロナ問題が落ち着いたら、何か代替になるような全国規模の大会を、相撲界でも関連組織の大人たちが考えてあげられればいいと思うんですが」

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