猛牛のささやきBACK NUMBER
恩師が語る吉田正尚の規格外な打球。
「プロはなんで獲らんかな、と」
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米虫紀子Noriko Yonemushi
photograph byKyodo News
posted2020/05/15 11:40
![恩師が語る吉田正尚の規格外な打球。「プロはなんで獲らんかな、と」<Number Web> photograph by Kyodo News](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/700/img_d72b60214dfd1551a2cfb0b19ed86206151413.jpg)
球界屈指のスラッガーに成長した吉田。昨季は打率.322でリーグ2位、自己最多となる29本塁打をマークした。
サージカルマスクを敦賀市に寄贈。
「こういう時にいろいろと知識を増やしたい。現状がどうなっているのかというのを知って、ごまかされないように、何が正しいのかということにも気をつけながら、生活と行動をしていきたいなと思います」と語っていた。
5月7日には、同じ敦賀気比高出身の山田修義、山崎颯一郎とともに、サージカルマスク約1万枚を、母校のある敦賀市に寄贈した。
野球人である前に人として、いろいろなことを考えさせられる日々。その中でももちろん、「少しでもレベルアップして、開幕した時にはしっかりいいパフォーマンスを見せられるように最善を尽くす」というプロ野球選手としての使命は強く念じながら、粛々とその日に備え続ける。
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