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恩師が語る吉田正尚の規格外な打球。
「プロはなんで獲らんかな、と」 

text by

米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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photograph byKyodo News

posted2020/05/15 11:40

恩師が語る吉田正尚の規格外な打球。「プロはなんで獲らんかな、と」<Number Web> photograph by Kyodo News

球界屈指のスラッガーに成長した吉田。昨季は打率.322でリーグ2位、自己最多となる29本塁打をマークした。

サージカルマスクを敦賀市に寄贈。

「こういう時にいろいろと知識を増やしたい。現状がどうなっているのかというのを知って、ごまかされないように、何が正しいのかということにも気をつけながら、生活と行動をしていきたいなと思います」と語っていた。

 5月7日には、同じ敦賀気比高出身の山田修義、山崎颯一郎とともに、サージカルマスク約1万枚を、母校のある敦賀市に寄贈した。

 野球人である前に人として、いろいろなことを考えさせられる日々。その中でももちろん、「少しでもレベルアップして、開幕した時にはしっかりいいパフォーマンスを見せられるように最善を尽くす」というプロ野球選手としての使命は強く念じながら、粛々とその日に備え続ける。

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