棚橋弘至の名言
なぜ闘うのか。どうしてコイツに負けたくないのか。競争心だったり嫉妬心、憎しみまでも含んだものでないと。
棚橋弘至(プロレス)
棚橋は『プロレス総選挙 THE FINAL』で見事に2016年以来となるNo.1の座を射止めた。2019年は1・4東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座を奪還するなど、42歳となってもなお新日本プロレスの「エース」である。「プロレスを知ってもらう活動と、実際のプロレスの試合。その両輪で回していきたい」と世間に広く認知される存在でありたいと宣言する。それとともに「プロレスって、もっとドロドロしたものなんじゃないかなって思うんですよ」と、単なる技の攻防だけでない、生身の人間のぶつかり合いこそ、本質なのだとも棚橋は主張する。「レスラーの感情が伝わる闘い」。それを求めて逸材はリングに上がる。
Number981号(2019/06/27)
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