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RIZIN成功への切り札はシウバを締め落とした女!?~UFC「独占」の外側を総取りで、年末を楽しくする~ 

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布施鋼治

布施鋼治Koji Fuse

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photograph bySusumu Nagao

posted2015/11/14 06:00

RIZIN成功への切り札はシウバを締め落とした女!?~UFC「独占」の外側を総取りで、年末を楽しくする~<Number Web> photograph by Susumu Nagao

186cm、90kgの巨体を操る「世界最強の女柔術家」、ガルシア。現在は打撃の習得に励む。

 今年に入ってから「大晦日にPRIDEが復活する」という噂がまことしやかに流れていたが、それは本当だった。しかも、大会規模は我々の想像を遥かに凌ぐ。10月8日、東京でRIZINの旗揚げ記者会見が行なわれた。

 開催日程は12月29日&31日の2日間で、会場は大晦日の歴史が刻み込まれているさいたまスーパーアリーナ。大会スタッフは旧PRIDE勢が中心で、トップにはPRIDEを仕切っていた榊原信行氏、統括本部長には高田延彦氏が就任した。ふたりがタッグを組むのはPRIDEが消滅して以来8年ぶりのことだ。

 会見にはかつて最強の名をほしいままにしていたエメリヤーエンコ・ヒョードルも登壇し、3年ぶりの現役復帰を宣言した。さらにPRIDE初期には日本人エースとして孤軍奮闘した桜庭和志も登場し、青木真也と闘うことを発表した。両者の階級は異なるだけに契約体重は調整中。スポーツ化が進むMMAは階級別の試合が基本ながら、PRIDE同様RIZINは階級を超えた夢のカードも組んでいくつもりなのか。

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