NBAドラフト候補の注目選手に！

　大会を前に、ESPNが掲載した、「マウイ（インビテーショナル）で見るべき10人のトップNBAドラフト候補選手」という記事で、八村は、そのデューク大の1年生選手たちに次いで4位にあげられている。

　デューク大以外の選手で唯一のトップ4入りで、「この大会に参加するなかで、ザイオン・ウィリアムソンの勢いを止めることができるだけの力と長さ、クイックネスを持っている数少ない選手のひとり」という文面で紹介されているのだ。

　ゴンザガ大とデューク大は、それぞれが大会最初の2試合に勝てば、3日目、11月21日（日本時間11月22日）の決勝で対戦する。

　そのマッチアップが実現することを、多くのファンとともに、NBAスカウトたちも期待している。それが実現したとき、八村がどんなプレーを見せ、ゴンザガがどれだけデュークとやり合うことができるのか。現在APランキングで全米3位のゴンザガにとっても、そして八村個人にとっても、序盤戦の大一番になりそうだ。