吉田輝星の名言
初めてマウンドを降りたいと思いました……。
吉田輝星(高校野球)
2018年夏の甲子園で最も注目を集めたのは、秋田代表・金足農業だろう。私学全盛の時代にあって、選手全員が地元出身の公立校、しかも農業高校が決勝戦まで勝ち上がったのだ。その金足旋風の中心にいたのが、エース・吉田輝星である。決勝までの5試合を1人で投げ抜いた吉田は、13日間で749球もの球数を投げていた。疲労は当然蓄積する。大阪桐蔭との決勝では「朝、登板を辞退しようかと思うくらい股関節が痛かった」という状態ながらも先発のマウンドに立ったが、5回までに12失点し、降板した。「今日は心の支えが必要でした。あんなに情けない姿をみんなに見せて、応援してくれる人たちの期待も裏切ってしまって。恥っていうか、打たれすぎた悔しさが……」。強気で鳴らすエースが本音をみせた。
Number960号(2018/08/30)
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