ブラッド・スティーブンスの名言
進歩は結果で測るものではない。進歩は、どれだけ落ち着いてできたかということに表れるものだ。
ブラッド・スティーブンス(NBA)
ボストン・セルティックスの新進気鋭のヘッドコーチが、最初に注目を集めたのはバトラー大学でのヘッドコーチ時代に遡る。デポー大学を1999年に卒業後、バトラー大学でコーチとしてのキャリアを開始。アシスタントコーチを6年務めたのち、2007年にヘッドコーチに就任。6年間指揮を執り、2009年、2010年にはNCAAトーナメントで2年連続で決勝進出に導いた。そして2013年にNBA未経験のコーチとしては異例の6年という長期契約でセルティックスのヘッドコーチに就任したのだ。年齢は若くても、その落ち着きぶりは名伯楽のそれである。
Number900号(2016/04/14)
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