武幸四郎の名言
いま技術的に最も乗れているというのに、騎手をやめる覚悟はできているかって? それはもちろんです。
武幸四郎(競馬)
騎手生活20年目での言葉。「騎乗技術はいまが一番高いところに来ています。自分でそう思うんですからたぶん間違いない」。最もあぶらが乗っている時期に引退し、調教師への転身を決めたのは、「忙しかったときはレースで初めて乗って、たまたま勝ったりもしていましたが、いまの方が馬と毎日付き合って競馬までとことん工夫している。こういう関わり方もいいなと思ったのが、調教師試験を受けようと思った一つの理由です」と明かす。馬と関わっていくのは、ジョッキーだけではないのだ。
Number913号(2016/10/20)
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