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卓球・Tリーグ開幕まで3カ月!
琉球アスティーダの凄腕社長に注目。

posted2018/07/24 07:00

 
卓球・Tリーグ開幕まで3カ月!琉球アスティーダの凄腕社長に注目。<Number Web> photograph by Ryukyu Asteeda

福原愛さんの夫・江宏傑選手をはじめ台湾人選手を3人も獲得したのは、早川周作球団社長の戦略の一環だ。

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瀬尾泰信(Number編集部)

瀬尾泰信(Number編集部)Yasunobu Seo

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Ryukyu Asteeda

 10月24日、いよいよ卓球新リーグ「Tリーグ」が開幕する。

 男女ともに4チームずつが参戦してのリーグ戦。

 男子が「T.T彩たま(埼玉県)」「木下マイスター東京(東京都)」「岡山リベッツ(岡山県)」「琉球アスティーダ(沖縄県)」、女子が「日本ペイントマレッツ(大阪府大阪市)」「木下アビエル神奈川(神奈川県)」「TOP名古屋(愛知県名古屋市)」「日本生命(仮称、大阪府)」という陣容で、各チームは現在急ピッチで開幕への準備を進めているが、その中で最も「攻め」の姿勢を見せているのが、琉球アスティーダ。

 今年3月に就任した早川周作球団社長が、その陣頭指揮を執っている。

松下浩二氏との運命的な出会い。

 ベンチャー企業の経営支援を中心に、さまざまな事業を展開する早川氏とTリーグの出会いは、今年1月のこと。当時「Tリーグ」の専務理事の職にあった松下浩二氏との出会いがきっかけだった、と早川氏は語る(松下氏は現在Tリーグのチェアマンに就任)。

「それまでの人生で、卓球とは全く縁がありませんでした。それでもTリーグについて話をしていく中で、僕が沖縄に7年住んでいる、という話をしたところ、松下さんから『では、琉球アスティーダをやっていただけないか』というお話をいただきました」

 もともと琉球アスティーダは2013年に「沖縄から世界へ!」をスローガンとして設立されたクラブチームで、現在は実業団の1部リーグに所属。Tリーグ参戦というさらなるステップアップを前に、経営基盤の強化が急務となっていた。一方、政治家を目指し衆議院選挙にも出馬したことのある早川氏は、琉球アスティーダを経営することは、沖縄への社会貢献へとつながるものだ、と考えた。

【次ページ】 沖縄の経済格差の解決策にもなりうる。

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