入江陵介の名言
悔しいけれど、もう一度世界記録を作るチャンスをいただいたと思っています。水着の影響じゃない、と必死に努力している選手の姿を見てほしいです。
入江陵介(競泳)
2009年5月、「日本・オーストラリア対抗」背泳ぎ200mで入江は、世界記録を1秒08上回る、1分52秒86というタイムを出した。だが、国際水泳連盟は「水着に問題がある」と世界記録の公認を見送る一方、日本水連は「基準に合致している」と日本記録として公認した。原因は水着審査の遅れ。入江が着用したデサント製品がルールに抵触する恐れがあるとして再審査リストに含まれていたため。日本記録が世界記録を上回るという異例の事態が起きたのは、こういういきさつだったのだ。
Number730号(2009/06/04)
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