北畠紗代子の名言
アーチェリーが見つかっていなかったら……そんな自分が想像できないくらい、アーチェリーへの思いは変わりありません。
北畠紗代子(アーチェリー)
2018/03/18
2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪に出場した北畠は、「決していつも楽しかっただけではありません、大学時代には辛い時期とか、アーチェリーがいやな時期もあった」と振り返る。だが、「今はほんとうにあらためてアーチェリーを純粋に楽しめている。楽しめているから、結果もついてくる。点数も安定しているし、勝つ楽しさ、やりたいことができている楽しさがあったり、成長しているな、と思います」とも話している。アスリートの“楽しむ”という言葉は、根性や精神主義が好まれる日本で批判的に受け止められることもあるが、結局はポジティブなメンタルが好成績につながるのだろう。
Number692号(2007/11/22)