出生地で順番をつけると2位は東京、1位は……。

　続いては出生地。Jリーガーで一番多い故郷はどこなのだろうか？

○J1所属選手の出生地ランキング
【1位／49人】神奈川県
【2位／44人】東京都
【3位／42人】埼玉県
【4位／36人】大阪府
【5位タイ／30人】静岡県、ブラジル
【7位／28人】千葉県
【8位／24人】福岡県
【9位／22人】兵庫県
【10位タイ／17人】愛知県、茨城県、広島県、韓国
【14位タイ／11人】三重県、京都府、鹿児島県
【17位／10人】群馬県
【18位／9人】長崎県
【19位タイ／8人】熊本県、栃木県
【21位／6人】新潟県、滋賀県、奈良県
【25位タイ／5人】愛媛県、宮城県、青森県
【28位タイ／4人】山形県、山梨県、大分県、北海道
【32位タイ／3人】岩手県、岐阜県、山口県、長野県、徳島県、宮崎県、オーストラリア、スロベニア
【40位タイ／2人】石川県、島根県、アメリカ、スウェーデン
【44位タイ／1人】岡山県、沖縄県、佐賀県、秋田県、鳥取県、和歌山県、イングランド、クロアチア、コロンビア、ジャマイカ、スペイン、セルビア、ナイジェリア、ニュージーランド、ポーランド

　これはある程度予想通りの数字かもしれない。これはJ1の全18クラブ中8チームが関東圏内ということもあるだろうか。神奈川県、東京都、埼玉県がトップ3を占め、それに次いで大阪府が4位に入っているのも納得か。そして「サッカー王国」と呼ばれる静岡県は、開幕時点では偶然にも「本家サッカー王国」のブラジルと同じ人数というのも興味深い。うがった見方をすれば、ブラジル以上にJリーガーを輩出している都道府県は5つしかないとも取れるのだが……。

【次ページ】　クラブユースや強豪高校の影響も見える。