ハイネケ・メイヤーの名言
これまでの指導者としてのキャリアの中で最悪の瞬間。南ア国民に謝罪する。敗北を認め、上方修正するように努力する。簡単にいかないかもしれない。しかし、わたしはスプリングボクスのコーチとしての責任を全うする。
ハイネケ・メイヤー(ラグビー)
2015/11/09
イングランドW杯の初戦で、格下の日本に敗れた南アフリカの指揮官は、試合後、国民への謝罪を余儀なくされた。番狂わせだろうが、奇跡だろうが、ラグビー大国が敗れるということは、こういうことなのである。報道陣の前で謙虚な姿勢を見せたメイヤー監督だったが、試合の翌々日、選手たちに怒号を浴びせ、日本戦の映像を見せながら、ミスを厳しく指弾。徹底的に灸を据えたという。
Number2015/10/23臨時増刊号(2015/10/16)