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長谷部誠、フランクフルトの練習場で。
新体制で迎えた2年目に思うこと。
posted2015/07/24 16:05
text by
ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Sports Graphic Number
メルマガ「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」。
中身をちょっとだけ……特別にご紹介いたします!
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●今週の目次
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【1】武藤嘉紀、チャリティーマッチでの“マインツ初陣”。
「パスの質を上げれば、面白くなっていくんじゃないかな、と」。
【2】酒井高徳、ハンブルガーSVでの初戦後、移籍の経緯を語る。
「信頼してくれているラバディア監督がいたのが……」。
【3】7月15日、フランクフルトの練習場にて――。
長谷部誠、新監督になってもアピールする“中盤の矜持”。
【4】<ブンデスリーガ礼儀作法入門>
スタジアムのネーミングライツ、ブンデスクラブのお値段は?
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【3】7月15日、フランクフルトの練習場にて――。
長谷部誠、新監督になってもアピールする“中盤の矜持”。
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7月15日、フランクフルトの練習場を訪れた。13日にオフを終えてチームの練習に合流した長谷部誠はこの日も元気に汗を流していた。ただ、全体の練習が1時間半ほどで終わったあとも、同じく13日に合流したFWのセフェロビッチとともに、他のチームメイトとは別にダッシュの練習を課されるなど、ハードなトレーニングが続いていた。そして、その練習後に話を聞くことが出来た。
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――7月13日からチームの練習に合流しましたが、6月のシンガポール戦が終わってからはどのように過ごしていたのですか?
「10日間はしっかり休んで、そのあと2週間くらい、少しずつ身体を動かしていきましたね」
――現在のコンディションは?
「60~70%の状態にして、こっちに来ているので」
――チームの中では最も遅く練習に合流した1人ですが、その理由は?
「代表選手はみんな同じタイミング(での合流)だったということですね」
――フェー新監督と話はしたのですか?
「まだ、挨拶程度ですけど、合宿で色々と話すと監督は言っていたから。そこでチームのこととか話せるんじゃないかなと思いますね」
一番の勝負どころは中盤。
――地元紙の取材に対して、自分は右サイドバックの選手ではなくて、あくまでも中盤の選手だという旨の発言をしていましたが?
「そうですね。ただ、(ポジションのことについて)監督から直接言われたわけではないので。自分のポジションは中盤だし。もちろん、チームの右サイドバックにもしも問題があったら、チームの状況を見て、喜んで助けるのが選手としての役目でもあると思うし。ただ、(自分にとって)一番の勝負どころは中盤というのは、話そうかなと思っていますけど」