前田智徳の名言
……プロ野球というのはもっと華やかで、楽しいところだと思っていた。
前田智徳(プロ野球)
広島入団1年目の夏、ファームにいた前田に一軍最昇格の声がかかった。だが、前田は気乗りせず、「僕は上がりたくない……」。説得にあたった二軍打撃コーチの内田順三が尋ねると、前田はこんな気の抜けるような理由を話したという。当時のカープは猛練習で選手たちをしごいていた。華やかな世界を夢見ていた前田にとって、カープは地獄のような戦場だったのだろう。「理想のスタイルでやりたいならまず自分を確立しなさい」という内田の説諭で、前田はプロの世界でやっていく覚悟を決めたのだ。
Number878号(2015/05/21)
前田智徳の関連記事

酒の肴に野球の記録
「大谷翔平育成+WBC優勝」栗山英樹が野球殿堂のウラで…石井琢朗も井口資仁も小笠原道大も柴田勲も“殿堂入り逃すかも”大選手が多すぎ問題
広尾晃Kou Hiroo
プロ野球
2026/01/21

酒の肴に野球の記録
“イチロー満票ならず”でも岩瀬仁紀の2年目選出でもなく…野球殿堂投票で一番の大問題とは「三冠王・松中信彦や小笠原道大すら消えてしまう」
広尾晃Kou Hiroo
プロ野球
2025/01/21

スポーツ名言セレクション
イチローが憧れ、落合博満が「天才」と評した悲運の名打者…打率3割11回、アキレス腱断裂で「ワシはもう終わった」前田智徳、天才の苦悩
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
プロ野球
2024/05/23
