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内田篤人が語るハリルホジッチ監督。
「言っていることは本当にスタンダード」 

text by

ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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posted2015/04/06 16:30

内田篤人が語るハリルホジッチ監督。「言っていることは本当にスタンダード」<Number Web> photograph by Sports Graphic Number

「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」、配信は毎週金曜日の予定です。

一緒にピッチに立った選手との連携については?

――一緒にピッチに立った選手との連携については?

「まぁゲン(昌子)が隣にいて、初め(の出場)だったので気を使うようにしていましたけどね」

――試合前に昌子選手は何と声をかけたのですか?

「ゲンには『困ったらオレのところにパスを出してくれ』と言いましたけど」

――先ほどハーフタイムにパンパンと狙いすぎているという話が出たと明かしていましたが、どういうことですか?

「狙いとしては(前の選手に)当てて、3人目(の選手がパスを受けて)、パンパンパンというのが良いんだけど、それだと細かいし。ミスが多くなる。一発岡ちゃん(が裏に抜けるところにロングパス)を狙ったんだけど、『そういうのをチャレンジするときには、ミスをしてもブラボーだ』と言っていたから。まぁ、質の問題だけどね」

――内田選手の低い位置からのパスに岡崎選手が飛び出し、惜しくもオフサイドになった場面がありましたが……。

「あれね。監督もほめていたからね、ベンチを見たけど。チャレンジのミスはいい。でも、変なミス……ボランチにあてて奪われたりとか、そういうのは起こるけど、一発で裏に抜ける意識というのが、日本はまだ……。ミスをした、それで“あぁ……”ではない。ヨーロッパではそれでOKなんですから」

「自分でやって、怒られたらやめればいいし」

――内田選手はGKへバックパスをするのは最小限にして、なるべく前の選手につなごうとしているように見えましたが?

「1試合目のチュニジア戦を見たときに、みんな(がパスをGKへと)よく下げるなぁと思っていた。まぁキーパーを使ってもいいんだけど、必要なところ以外ではなるべく下げないように、と」

――あとは監督の指示をふまえた上で、自分たちがいかに応用していけるかがカギになってくるということですか?

「自分でやって、怒られたらやめればいいし。言われたことにチャレンジして出来なかったら別にいいし」

――クラブに帰ってから何をテーマに頑張りますか?

「シャルケでは、監督とも話をしています。いつも最後までCL圏内の争いでもつれるので。あと10試合弱かな、そこでしっかりやれるように。あとはヒザの状態くらいで。ポジション争いというのはシャルケではあることですから。自分がしっかり、100%やれればいいですけど」

このほかにも、代表選後の香川真司、清武弘嗣の声を紹介。
続きは、メルマガNumber「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」で ぜひお読みください。
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