小原日登美の名言 

みんなを笑顔にするのが自分の成し遂げたいことです。そのためにはどれだけ苦しんでもいい。

小原日登美(レスリング)

'99年の全日本選手権51kg級で初優勝。世界選手権に8回出場し、優勝8回。「彼女の登場で女子レスリングの歴史が変わった」とまでいわれた小原(旧姓・坂本)だが、オリンピックにだけは縁がなかった。アテネ五輪では51kgが実施されず、55kgに階級を上げたが吉田沙保里に敗れて代表の座を逃した。続く北京五輪も吉田に敗れ出場を逃し、'08年に引退。が、コーチとしてサポートした妹・真喜子の説得を受け、現役復帰を決意。48kg級に階級を落とし、肉体改造に着手。'11年12月の全日本選手権での優勝で、五輪の切符をついに掴んだ。「自分はマットで自身を表現できるけれど、支えてくれた人たちは自分が勝たないと報われない」。妹、両親、旦那、コーチ……今まで支えてくれた人たちを笑顔にするために、小原はロンドン五輪のマットに立つ。

Number795号(2012/01/12)

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