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“青白時代”を担う新横綱白鵬への期待。 

text by

服部祐兒

服部祐兒Yuji Hattori

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posted2007/07/12 00:00

 平成15年九州場所以来、実に22場所ぶりに東西の横綱が並び立った。先輩横綱朝青龍と新横綱白鵬、青白時代の幕開けとなる名古屋場所。復活を期す朝青龍、久々に大関取りに挑む地元琴光喜、巻き返しを狙う栃煌山、豊真将ら若手日本人力士たちに注目だが、もちろん今場所の主役は新横綱白鵬である。

 横綱昇進を確実にした白鵬は、先場所後の伝達式から超過密日程が始まった。使者を前に、前夜11時過ぎまで考えたという口上の文言は、「精神一到を貫き、相撲道に精進いたします」。貴乃花の四文字熟語口上を踏襲した「精神一到」は、中国の儒学書「朱子語類」の中にある「精神一到、何事かならざらん」から採った一節で、精神を集中すれば何事も成し遂げられるという意味を持つ。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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相撲の前後のコラム

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