SCORE CARDBACK NUMBER

グリフィーとスウィーニー、
2人が起こす化学反応。 

text by

津川晋一

津川晋一Shinichi Tsugawa

PROFILE

photograph byYukihito Taguchi

posted2009/04/20 07:01

グリフィーとスウィーニー、2人が起こす化学反応。<Number Web> photograph by Yukihito Taguchi

 ここまで雰囲気が一変するものかと驚いた。マリナーズのキャンプ地、ピオリアのクラブハウスがとても明るいのだ。WBCが終わり合流したばかりのイチローが「何か汚いものが省けるというイメージです。彼の光にみんな悪いものが消毒されていっている。いわゆるスーパースター」と実感を込める。

 この光を放つ選手とは、ケン・グリフィー・ジュニア。歴代5位の通算611本塁打を誇るスラッガーが、'99年まで在籍したシアトルに帰ってきた。

 そしてもう一人、イチローが名指しで加入を喜ぶ選手がいる。「マイク・スウィーニーの存在も大きいと思う。実績もあって華もある」

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 635文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

マイク・スウィーニー
ケン・グリフィー・ジュニア
城島健司
イチロー
シアトル・マリナーズ

MLBの前後の記事

ページトップ