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若手の星、福澤の台頭で
戦力充実の男子バレー。 

text by

市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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photograph byKiyoshi Sakamoto

posted2009/09/30 06:00

若手の星、福澤の台頭で戦力充実の男子バレー。<Number Web> photograph by Kiyoshi Sakamoto

韓国戦でチーム最多の15得点を挙げた福澤。最高到達点357cmは全日本でトップである

 8月28日から3日間、愛知県で開催されたバレーボール世界選手権アジア予選。昨年、16年ぶりにオリンピックの舞台を踏んだ全日本男子は、この大会で世界ランキング19位の韓国、24位のイラン、30位のカザフスタンを相手に順当に白星を重ね、3戦全勝で本戦への出場権を獲得した。現在、世界ランキング12位の日本にとって、いずれもランキングでは下位の格下チームだったが、世界選手権においては実に13大会連続で本戦出場を果たしていただけに、絶対に負けられないアジア予選を1位で通過できたことは大きな自信となるはずだ。

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