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今田竜二はアメリカでなぜ生き残れたのか。
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![三田村昌鳳](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
三田村昌鳳Shoho Mitamura
photograph byTaku Miyamoto
posted2009/01/16 00:00
![今田竜二はアメリカでなぜ生き残れたのか。<Number Web> photograph by Taku Miyamoto](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/8/e/350/img_8e0083aec478298025b29960bf49bfe69396.jpg)
昨年末、フロリダ州タンパに行った。寒い冬の日本と違って、太陽が照りつけ、肌が焼ける暑い冬だった。今田竜二に会うためである。
取材で4日間一緒に過ごした。彼を評して、なるほど丸山茂樹が「ワンランク上のゴルフ」と言った意味がよくわかった。それは単にスイングの精度やテクニックだけではない。米ツアーでは、一打にシビアな勇気と決断を迫られる状況が、日本のコースよりも圧倒的に多い。つまり難しい。かつてマスターズで金子柱憲がこう言っていた。
「グリーンがとてつもなく難しい上に、ピンの位置がさらに厳しいところに切られている。ちょっとミスすれば、ダブルボギーになる。そのリスクを避けて安全な場所を探して狙えば、パーがやっとで下手をすればボギーもある」
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