1月中旬、オーストリアの自宅に帰省していたオシム監督が、グラットコルン対シュトルム・グラーツ・アマチュアというローカルな試合に姿を現した。シュトルムで監督をしていた頃の教え子が、両クラブに大勢いたからだろう。
現在は教師をしながら2部のグラットコルンでプレーするノイキルヒナーもそのひとりだ。「ユースから昇格したときはFWだったんだけどね。オシムにDFにコンバートされたんだ」と名将との出会いを記憶している。
試合前、ノイキルヒナーは、かつての指揮官との再会を楽しんだ。
「シュトルムではオシムとともに3年連続でチャンピオンズリーグに出場したから、彼とは特別な絆があるんだ」
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photograph by Toshiya Kondo