ドーム興行の休止を宣言して1年。来年創立35周年を迎える新日本プロレスが、武藤・全日本とシェイクハンド。新春恒例の1・4東京ドーム大会が開催されることになった。一部スポーツ紙は、対立関係にあった2団体の合同興行は歴史的なビッグニュースであると報じたが、沈滞ムードのプロレス界にとっては久し振りのクリーンヒットと言える。
確かに新日本設立者のアントニオ猪木を「非常識だ」と言って新日本を飛び出したあの武藤敬司が、サイモン猪木社長と一緒に合同発表の席についたのには驚かされたが、かといって筆者にとってはさほどショッキングな出来事ではない。
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