ジーンズにジャケット、ハンティング帽といういでたちでコートサイド席に座っていたレジー・ミラーは、試合の最初から最後までポーカーフェイスを崩すことはなかった。1月上旬、ロサンゼルスで行われたインディアナ・ペイサーズ対ロサンゼルス・レイカーズ戦でのこと。試合終盤に古巣ペイサーズが3点差を追いかけて最後の攻撃をしかけたときだけは思わず席から立ち上がっていたが、その攻撃が空振りに終わりペイサーズが僅差でレイカーズに敗れ去ると、ポーカーフェイスのままアリーナを後にした。
試合後のペイサーズのロッカールームでは、ジャーメイン・オニールが同じようなポーカーフェイスでこう言った。
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