つくづくゴルフは「ミスをどう凌いで、スコアをまとめていくか」が大切なスポーツだと思った。ダンロップフェニックストーナメント(宮崎フェニックスCC)に出場し、2年連続優勝を遂げたタイガー・ウッズのゴルフが、それを再確認させてくれた。
最終日、ウッズは首位でスタートした。1番ホールでバーディを奪って幸先のよいスタートを切ったが、2番ホールでボギー、3番ホールではダブルボギー。さらに8番ホールもボギーとして、3打差でスタートした横尾要にとうとう逆転されてしまった。
だが、ウッズが真価を発揮したのは、それからだった。12番ホールをボギーとしたものの、横尾が後半で崩れていく中、13、15番ホールとバーディを奪って通算8アンダーでホールアウト。横尾も最終ホールをバーディとし、決着はプレーオフに持ち込まれた。
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