スーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦している芳賀紀行が、好調な戦いを繰り広げている。7戦を終えてトップのJ・トーゼランドと23点差。3位のM・ビアッジに13点差をつけて、総合2位でシーズンを折り返した。残り6戦。この調子をキープすればチャンピオン獲得も夢ではない。
WSBは一大会2レース制。ここまで7戦13レース(第7戦英国大会は雨のために1レース中止)を戦い、3勝を含む8回の表彰台に立った。過去3年、総合3位に終わっている芳賀は、「バイクの仕上がりが遅れ、シーズン序盤に出遅れたのが影響した」と語っていたが、今年は第2戦から表彰台に立ち、第6戦イタリアでは3年ぶりのWウィンを果たした。
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photograph by Satoshi Endo